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なぜ旅をするか。結婚もせず、仕事を辞め、なぜそこまでリスクを背負うのか?


かの有名な孔子先生によると…30代とは迷いの時期。

30代ともなれば自身の専門分野の知識や技術を一通りマスターし、年齢的にも青年期から壮年期へと成熟する時期。しかし、ながら通過のさなかにあっては仕事のあり方や人生の後半への展望について、自信過剰になったり、逆に迷いや疑問を抱いたりする場面があるはず。そういう時期に超多忙の日常の仕事から離れて、まったく異質な場に自分を置いて新しい体験や思索をする自己研修期間を与えられるなら、その人の人間的な幅は大きく膨らむに違いない。自立を模索し迷いに迷う時こそが30代を赤々と燃え上がらせる灼熱の朱夏。

たいていの人はその朱夏のきつい道を迷ったあげく、白秋の小道に辿り着き、厳冬の門をくぐる。だから朱夏をどのように生きたかがその人の人生の大きな分かれ道となるように思えてならない。朱夏の時節、30代を目前にこの時期を幅跳びの選手が助走から飛び立つまでの瞬間と考えて、地上から少しでも上に浮かび上がって爽快な秋の風の吹いているはずの今より数段の高みにある大気の中へと身を託すまでの時節。それが迷いの時期。

今年で27歳。そしてヨメはもいなければ子供も当然いないわけで。今日まで超多忙な日常を送ってきたとはとても言えないが自分自身のこれからの人生について自信過剰になることはなくとも、不安を抱くことはよくある。実際、大きな組織の中で体制に流され自身を見失いかけていたのかもしれない。

この青年期から壮年期にいたる過渡期を自分とあれこれ悩みながらもガチンコ勝負し、思いっきり笑いたいと思う。純粋に、正直に、楽しく。

その助走の過程において、実力以上の力を発揮した時に、その思考の発露、一挙手一投足に筋肉の記憶が、種としての人類を成長させていくのかもしれない。馬鹿馬鹿しいほどのひたむきな純粋さは時に可能性の限界を超えると信じ、そしてその欲求や純粋さは究極の戯れの中からしか生まれることはないと信じて。

世界中の神様達と、自然と、仲間とそして自分と。その戯れのなかに互いに持ち寄ったアドレナリンとドーパミンの源泉といった情熱的、動物的な好奇心、そいつを懐ふかく抱きながらそっちの方向に向かって助走する。ときには不意に体当たりされ,、一方的にのされたり、反対に自分から走り出そうとして転んでしまうことがあるかもしれないけれど。

でも、どうせなら世界中にヘタクソな助走をしに行こう。でたらめに走ってみよう。なにより本気であることが重要。そして気取んなくてたって、かっこつけなくてもいいからとにかく本気で。

と、お堅いお話はここまで。



あぁぁぁ!!
準備間に合うかなぁ・・・!!
 



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