ちょっと PHOTO

いまは使われていない河口駅
むかしは中国とベトナムをつなげていた

 バス待ちの間に中国語を教えてくれた
ホアチュン。湖南省から行商で来ていた。
  
河口の街
いきなり漢字文化に
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2010年7月29日
河口(中国)⇒昆明


ーダーを越える。

島国の日本人にはなじみはないものだが、世界各国にはほぼすべて

の国にボーダーがある。それは国と国との境界線。その一線を越える

だけで文化が大きく変化する。そこには言葉も含まれる。ベトナムから

中国に入った僕らは一瞬にして言葉を失った。ここで言う、失ったとは

本当に字の如く「失った」のだ。

今までは大抵のゲストハウスや屋台で英語が通じて意思疎通が図れ

ていたが、ボーダーを越え中国に入った途端、一切英語が通じない

・・・。
意思疎通ができないのだ。

困った・・・。

まさか世界の共通語である英語が通用しない国があるなんて。

このままでは泊まることどころか食事にもありつけない。

しかし我等は日本人。

漢字文化は日本も同じ。

いける!

さっそく筆談するも・・・

無残にも敗北。

日本の常用漢字が通用しない。

なくなくバックパックの底から念のため持って来た

「はじめての中国会話」

を取り出し、本を見せながら意思疎通。

屋台のおばちゃんと食事しながら、授業開始。

指で単語を指して、発音を習う。

中国にはピンインというものがあり、「あ」という単語1つに発音が4種

類もありなまら苦戦。

発音自体、日本で使わないものが多々ありとてもじゃないけど覚え切

れない。

まさに

「一線(ボーダー)先は闇」

さて今日からまた移動。

河口から昆明までは寝台バスで約11時間。

中国での初バスに期待を寄せるも、チケットを買ったらなぜかもう1枚

紙が付いてきた。

??

「乗客人身意外傷害保険単」

傷害保険??

事故すること前提か??

不安が募りつつもバスは発車。昆明へ。

では!





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