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昆明駅
なぜか金の牛が・・・

 切符売り場
これは当日券窓口
  
噂の硬座車両
危険です
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2010年7月30日
昆明⇒成都

分が意識して、もしくは無意識に選んでいく部分。そこって案外間

違えた選択をしていないと思っていたんです。電車に乗るかバスに乗

るかとか、この道を選ぶとか、この服を選ぶとか。自分は間違っていな

いんだ。そう思ってきた。いや、そう思い込んでいたのかもしれない。

あの席を選ぶまでは・・・。

ドン!!

体が宙に浮き、その直後身体が寝台ベッドに叩きつけられる。

事故か!?やっぱり事故か??

河口から昆明のバスの中。

道路に段差があったようで、その都度身体が宙に浮く。

早朝06:30無事に昆明着。

しかし着いたバスターミナルが、駅からかなり遠い。

路線バスを探し右往左往。

そんなことをしていると、どこからともなく怪しい輩が沸いてくる。

「TAXIで駅まで連れてってやるぜ。だから200元。」

とか、そんなんばかり。

無視して路線バスを探し、無事に発見。駅までなんと2元。

駅に着いてすぐに、成都行きの鉄道チケット購入。

中国人の皆さんと一緒に長蛇の列に並ぶ。

中国の鉄道の切符は前10日分しか発券しておらず、行き先ごとに窓

口があるのが特徴。さらに当日に切符を買うのは困難だと聞いていた

ので若干の不安も。

ここで少し紹介したいのが、切符の種類。

・軟臥(寝台の軟らかベッド)1等寝台みたいな感じ。

・硬臥(寝台の硬いベッド)2等寝台みたいな感じ。

・硬座(向かい合う座席の直角シート)関東でいう中央本線、青森でい

う大湊線、北海道でいう根室本線の向き合いシート

・無座(席無し)ありえない。選択外。

とまぁ4種類。

成都までは約19時間。それならばと、希望する切符は硬臥を熱望。

しかし残っている座席は硬座と無座・・・。

まぁ仕方ないか。と硬座切符を購入。

これが運命の分かれ道だった・・・。

結論から言うと

「本当にきつい」

日本のどの深夜バスよりもきつい。

考えてみて欲しい。

リクライニングなしの直角シートに19時間。

RYOとマドカさんをみてみると、苦悶の表情で寝ている。いや

、寝れているのかもわからない。

過ぎてゆく時間が遅すぎて呪いたくなる。

はぁぁ↓




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