ユメタビ　-DIARY- KOHEY

2010年8月3日
成都

どこの小学校のにもある飼育小屋。

あの無垢であどけなく、可愛いあのウサギを食べる日が訪れました。

皿の中にいるウサギさんは、すでに面影も無くこちらに牙を向けてい

る。

料理に名前をつけるなら、「ウサギの頭部煮込み」ってとこでし

ょうか。

これが今日のお昼ご飯。

食べ方

１　ウサギの頭蓋骨を掴む

２　上顎と下顎を裂く

３　下顎についているほほ肉を頬張る

４　上顎側に脳みそをすする

終わり

この料理は庶民的な家庭料理であり、大人から子供まで広く食べられ

ていて、四川に来られた方には是非食べて頂きたい料理である。

昼食後、叔父の関連会社の社長さんにご挨拶。

その後、呉社長に連れられて工場へ。

まさか中国にまで来て、工場見学できるなんて！

感激。

工場では事務用品をはじめ、LEDの生産ラインを見学させて頂きまし

た。
会社の中には社員食堂もあり、おばちゃんの作る中華は絶品。白いご

飯が欲しくなる味！！

工場見学を終えた頃、時間はすでに夕方。

この後、呉社長が夕食をご馳走してくれるということで遠慮せずゴチ！

が、認識が甘かった。

今日の晩御飯

火鍋

ここは中国の四川省。

中国の辛い料理の発信地。

マグマのように煮立った鍋の中には真っ赤なスープ。

中にはトウガラシと山椒がこれでもか！ってぐらい入ってる。

これはやばい・・・。

食べ方

１　煮立った鍋の中に具材を入れる

２　よく煮えたところで、つけダレ（ごま油に黒酢をいれたもの）で具材

をコーティング

３　出来るだけ水分を補給せず食べ続ける

辛いからといって、水やお茶、ビールで流すとあとから辛味が引き立っ

てくるので危険。

これ・・・

めっちゃ美味しい！

確かに辛い。本当に辛いけど食べ続けてると癖になる美味しさ！

呉社長！　謝謝！　好食了！

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