ちょっと PHOTO

五体倒地
チベット仏教徒のお祈り

ラサでは1ブロックごとに、
軍隊が警備に当たっている。
(盗撮)
  
打倒高山病を祈り
マニ車を回すR氏。
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2010年8月26日
ラサ

域を感じとる。地図ではわからない感触も現地にいることで肌で

感じる能力。なかなか楽しいことだったりします。活気ある街だったり

、物騒なために張り詰めた空気の街だったり。

ラサはチベット問題における中心の町であり、今も暴動やデモが頻

発している土地だけにピリピリと張り詰めたものを感じる。実際に歩

いていると軍隊が1ブロックごとに詰め所を設け、常に監視を続けて

いることがあげられる。また外国人が チベット自治区に入るのにも

、パーミット(入境許可証)が必要であり、自治区内を動く際はガイド

(監視員)をつけないと入れないという徹底振りだ。

これには諸説色々理由あるが、軍事施設の保全が目的とされてい

る。中でも核実験施設を自治区内に保有していることがあげられる。

今日は高地順応を兼ねて街の観光。昨日よりはいくらか呼吸も楽に

なったが、これぐらい普通に歩けるようにならないとこの先やってら

れない。

ラサと言えば、まっさきに出てくるのが「ポタラ宮」。

白と赤の巨大な建物は、墓標というよりかは城に近い印象だった。

この土地を治める、統治しているかのような威厳さが伝わってくる。

ガイドの話によると、「白宮」が、ダライ・ラマの住居兼執政の建物で

あり、「紅宮」が歴代ダライ・ラマが霊塔になっているとのこと。しかし

この建物に中国国旗が揚がってるのは
滑稽すぎて笑えない。

中に入ることも出来たが、高山病っぽい症状もあり無理せず、中に

は入らず周りから観光。それでも周囲約1kmもあるのだ。

さらに「大昭時(ジョカン)」にも足を伸ばした。

ジョカンの入り口は凹形になっており巡礼者はここで五体投地を行う

。これにより床はツルツルになっていた。中に入ると順路が決まって

いたが、これにも大きな理由があり、巡礼は必ず時計周りに回るの

が慣わしなのだ。(コルラと呼ばれている。)残念なことに、ガイドの

説明を受けるも自分の語彙不足でチンプンカンプン・・・。

あ・・・呼吸が楽になった!コルラのおかげに違いない!!







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