ちょっと PHOTO

サイクルリクシャの運ちゃん。
目的地に着く前に疲れたらしく降ろされた

路地にタムロするウシ。
まだヤンキーの方がマシ
  
猿。
そのうち十二支揃うと思います。
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 K-041  インド×インド×インド  
  BANARAS/INDIA  
2010年10月15〜20日
BANARAS

と死が混在する街。ヒンドゥー教最大の聖地。

そう言えば誰もが

「聖地かぁ・・・」

なんて憧れを抱くだろう。

しかしここはインドであることを思い出して欲しい。

日本人が抱く

聖地=綺麗な場所

なんてわけがない。

道は左右の建物に挟まれ、薄暗く迷路のように入り組んでいて幅は

3mに満たないため人がすれ違うにも気を使う。

そこを悠然と牛が闊歩し・・・(前回も書いたなぁ)

しかし!!侮る無かれ。ここはコルカタよりも通行する種類が増える。

この約3mの道を人、遺体 、自転車、バイク、リヤカー、牛、ヤギ、猿、

犬、ネコ、リス、ネズミ、鶏・・・干支か!!?

もういちいち驚くことにも疲れてきました・・・。

さぁ、第2ラウンドの始まり。

今回の対戦者はリクシャワーラー(自転車で動く人力車の運ちゃん)。

すでに概ねの料金などの調べはついていたので料金交渉をする。

泊まっている宿まではだいたい30RS(約40円)。

俺「20ルピーで宿まで行っておくれ」

リクシャワーラー「いや、50RSだ!」

俺「いやいや、そりゃ高いだろ??」

リクシャワーラー「じゃー、ラストプライス!50RSでどうだ??」

俺「変わってないじゃんか!?なら他で頼むからいいよ。」

2人して振り返り、背中を見せる。

(通常この時点で、「オイ待ってくれ!」と、落としどころなのだが・・・)

・・・・・・・。

追ってこない・・・。

オイ!お前達インド人だろ!!?

いつもの呆れるぐらいのしつこさはどうした??

ほら、ゆっくり歩いて君らの反応を待っているんだぞ??



・・・・・・・。



来ない・・・・。




おぉーーーーい!

どうしたインド人!!


しかたなく、他のリクシャで再チャレンジ。


オイ!お前もかぁぁぁぁ!!!!!

追いかけてくれよーーー!!!!(泣)

頼むよーーーー。交渉の余地がなくなるじゃんか!!

結局他のリクシャを30RSで拾ったけど、なんか寂しいものがある。

でもまぁ怒ってないから俺の勝ちね。

まさかの連戦!第4ラウンド。

対戦相手は・・・・

商店の他の客。

雑貨を買いに、商店に行って買った物は

水、トイレットペーパー、ジュース×2、おかし。

俺「おっちゃん!これでいくらだい?」

他の客「1000RSだな。」

店主「・・・・。」(計算中)

俺「オイ!!(笑)」

たったコレだけで1000RSもするわけねーだろ!w

というか、お前店員でもないだろ!しかもお前そんな子供みたいなウ

ソいうなよ!(推定40歳前後)

ココまでくるとむしろインド人が愛らしく思えてきた。なんとかわいいウ

ソをさらっとつくのだろうか??しかも自分の利益になるわけでもない

のに。

店主「140RSだよー。」

意識の変化から圧勝!!

あいつらはもしかすると、可愛らしい奴らなのかもしれない(笑)


こんなインド人達のすべての罪を洗い流してくれるというガンガー

(ガンジス川)。聖なる川といっても、川の水は茶褐色に濁り下水が流

れ込み、糞尿も流れ、死体や遺灰も流される。人々はこの川で身体を

清め?洗濯?をし、歯磨き後に口を濯ぎ?、食器を洗ったり?生活に

欠かせないものらしい。

しかしこの街に来たからには是非沐浴をしたかったが、さすがに病気

ににビビりとりあえず膝まで。

そんな街だけど、いやそんな街だからこそ、人々がこの土地で息づい

ている感じが凄い近い距離で感じ取れた。

インドのなかでも、「インド!!」ってより濃くでている感じがする。


やっぱりすげーな
インド人・・・・・。

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