ちょっと PHOTO

今回もまた助けられました。

武器屋のおやじ
アムリトサルの街中には武器屋がいっぱい。
  
あの剣はもしかして・・・。
ロ○の剣・・・?
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2010年10月31〜11月2日
AMRITSAR

れまでインドを旅してきた中で、困ってるときにいつも手を差し伸べ

てくれた人物の多くは「
スィーク教徒」だった。

スィーク教徒は日本人がイメージするインド人そのもの。

ターバンを巻き

立派なヒゲを伸ばし

短剣を腰に携えている

それが「スィーク教徒」なのだ。

ではなぜ日本人にそのイメージが定着したか。

理由の1つに彼らの宗教の教義が関係する。

ヒンドゥー教と、イスラム教を批判的に融合した教義であるため、彼ら

は勤勉かつ誠実な人間が多い。

そのためインド内外のビジネスにおいて成功する人間の多くがスィー

ク教徒であり国際的に活躍すれば目にする機会も多くなる。

すると、

インド人=ターバンにヒゲ=スィーク教徒という式ができあがる。

ここアムリトサルはそんなスィーク教徒の聖地であり多くの巡礼者が訪

れる。

彼らにとって、最も神聖な場所。

黄金寺院。(ゴールデンテンプル)

門をくぐると目の前に不死の池という四角形の池が広がり、その中央

部に黄金色に輝く寺院が目に入る。

池を囲む回廊は総白大理石造りで、素足になんとも心地よい。

回廊の隅に腰を据えていると多くの巡礼者が目の前を行き交う。

カップルで参拝しに来た人

友人同士で来た人

家族みんなで来た人。

目が合えば、例え異教徒である自分にも微笑みかけてくれ、二言三言

話しかけてくれる人もいた。

多くの人達の様々なの想いが詰まった神聖な場所。

朝昼晩、何度行っても飽きることはなかった。


アムリトサルの街中に着くと違和感を覚える。

いちいち値段交渉することなく適正価格で商品を買うことができ

リクシャも目的地にまっすぐ連れて行ってくれ

道を尋ねても親切丁寧に教えてくれる。

道に物乞いは居らず、いままで訪れたインドのどの街よりも清潔。

ここは、本当にインドなのだろうか・・・・?

街を歩いていると、

「どこの国から来たの?」

「アムリトサルにはどのくらい滞在するの?」

「黄金寺院は行ったかい?」

「写真撮っておくれー!」など、気さくに話しかけてくれる。

どれも商売抜きだからまた嬉しい!

いままで出会ってきたインド人が悪いインド人というわけではないが、

とりわけアムリトサルで出会った人達は人懐っこく、優しい人が多かっ

た。

またインドに来ることがあれば、また行こう。

アムリトサル。



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