ユメタビ　-DIARY- KOHEY

2010年11月6日
DUBAI

自分の課題であった、

「インド滞在中、怒らない」

という過酷なノルマを達成し次なる目的地へ。

いつか行きたかった、夢と憧れの国

UAE

世界の富裕層が羽を伸ばすリゾート地。

貧乏バックパッカーとは無縁の国。

それだけに当初の旅程には入っていなかったが、ルクソールに向かう飛行機の経

由という理由でまさかの入国。

飛行機がルクソールに飛び立つまでの猶予は約７時間。出入国手続きの余裕や渋

滞を加味して残された時間は約３時間。

１ヶ国をわずか３時間の滞在時間を如何に有効活用できるか課題だったが・・・

実際にやってみた。

結果。

ブルジュ・ドバイ（ハリファ）という、８００ｍを越す高層ビルを眺めて

バージュアル・アラブという、世界で３つとない７つ星ホテルに入ることすらできず、

隣のビーチから男２人夕日を眺めた。

虚しい・・・・。

しかし昨日までインドにいたことを忘れさせられる。

海は青く透き通り、インフラが整備され、道路には糞もなければ当然牛や猿もいな

い。ヒンドゥー教からイスラム教へ。

いつかは化石燃料は枯渇し依存し続けるのは難しく、石油産出国として生き残るの

ではなく、枯渇する日を見越した国を挙げてのリゾート開発。

今年の初めにドバイショックなどと、騒がれた時期もあったが街は着々とリゾート化

を進めていた。

何もない砂漠地帯から今あるこの街を創造することを夢見たアラブ人。

無謀にも思えたに違いないだろうけど、実際に形にすることができている彼らの想

いはよほどの強い気持ちだったに違いない。

成せば成る。

日本帰国に向け少しずつモチベーションをあげて、次のステップを視野に入れてい

かなきゃなー。

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K-046		希望の国
		DUBAI／UAE