ちょっと PHOTO

なぜか写真を求められたRYO

エジプトと言えば
ピラミッド??
  
この時すでにスフィンクスには
興味がわきませんでした
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2010年11月12〜13日
CAIRO

分の一生の中で死を考える時間というのはいったいどれぐらいあ

るのだろう?

なにもかも嫌になって死にたいとき。

病に倒れて死を宣告されたとき。

事故で死にかけて改めて考えたとき。

身内や友達が亡くなったとき。

いろんな状況下で考えることがあるけど、現在進行形で生きている人

間にとって未来1000年のことなんて容易に想像できないはず。たい

ていの人は100歳以下で死にますし。先のことなんて100年刻みで

も難しいと思うんです。

古代エジプト人はなにを想って死の世界を見つめていたのか?

そう思えるほどエジプトは死に関する遺跡であったり、出土品が多い。


深夜2時。飛行機でルクソールからカイロ到着。

エジプトの国内線は非常に安く4000円ぐらいで飛べるから嬉しい。

まずカイロに着いて初めに行ったのが

「考古学博物館」

中に入って感じること。

「雑!!」

博物館というよりは倉庫に近い気がした。

(まだコストコの方がキレイに陳列されている。)

いたるトコに棺桶が無造作に置かれ、年代別になっているわけでもな

かった。

館内の様子は「雑」そのものだったが、いろいろと興味を引かれるもの

も多数あったが、徐々に飽きてくる・・・。

なぜなら、
ばっかりだから。

棺桶⇒石

石柱⇒石

石碑⇒石

彫刻⇒石

装飾品⇒石

石⇒石⇒石⇒石⇒石⇒石⇒石⇒石

はぁ・・・。あっち見ても石。こっち見ても石。

そろそろ集中力切れるなー。って時にツタンカーメンの黄金マスクが出

てきて助かった。

ツタンカーメンのマスクと言えば、世界不思議発見(TBS)で早稲田大

学の吉村教授(←うちの父ちゃん激似)とセットででてくるアレです。小

学校の社会の教科書から高校の世界史の教科書にも載るほどの黄

金マスク。

博物館のなかでも唯一厳重に監視された部屋にあり、輝かしい黄金

のマスクと共に黄金の棺桶が横たわっていた。

凄まじい・・・。こんなに大量の金を一度に見たことがなかったからかし

ばらく圧巻されてしまった。


翌日はエジプトといえば・・・三大ピラミッド!!

またも死にまつわる
だ。

着くまでの勝手な想像で

ピラミッドは広大な砂漠の中から徐々に現れるはずだったのが、着い

てみたら町外れ・・・。

はぁ・・。

こんなに町に近いものなのかと残念。

それでもピラミッドはピラミッド。

自分が想像していたモノよりも遥かに大きく存在していた。

やはり素材は
だがとてつもなく大きい。

テレビや本でみたことはあったが、まぁ言うても・・・。

でかかったです!

ピラミッドをコツコツ見て周り、スフィンクスを見に行くも、大きさの感覚

が麻痺してきたのと、石への興味が薄れていたためか

「ふぅーん・・・」

で終わってしまった。

だって、石飽きたし、ピラミッドの方がでかいし、スフィンクス黄金じゃな

いしー!

あぁ・・・わがまま・・・。

てか、旅にスレてきたのかな・・・。

そうそう!最近相方がエジプト名物の「コシャリ(パスタとお米をトマトソ

ースで味付けしたもの)」に気持ちをやられ始めました 。まぁまぁ美味

しいんですけどね。

K「今晩もコシャリかぁ・・・」

R「コシャリ嫌だー!コシャリ食べるぐらいなら、チョコバーで我慢する!!」

って具合にw(結果マクドナルドに2人で駆け込みました。)


そろそろ少し息抜きしなきゃな。

ま、次は噂の恋するダハブ。

リゾート気分でリフレッシュだ!!


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 K-049  死を想う  
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