ユメタビ　-DIARY- KOHEY

2010年12月12～14日
NAPLES

ちょい悪オヤジのジローラモの地元ナポリ。

この街に入ってすぐに感じ取ったこと。

「なんだか危なっかしい。」

街は暗く、ゴミが散乱し、あたかもアジアを彷彿させるような光景。

ガイドブックには

「ナポリっ子」

なんて聞こえのいい様に書いてあるものの、言い換えれば

「イタリアの荒くれ者」

そんな感じだ。

そんな理由からか、宿のオッチャンにお金の持ち方や、カメラの保持

の仕方まで教え込まれた・・・。

（地元の人がそこまで言うぐらいなのかと・・・）

さすがに身の危険を感じ深夜徘徊は控えたものの、日が落ちた後の

街は少しばかり怖かった。

この街に訪れた理由は、

「美味いピザが食べたい！！」

これだけ。

宿のオッチャンにオススメの美味しいピザ屋を聞いて、晩飯直行！！

店にたどり着くと、いかにも荒くれ者のようなコックが釜の前でピザを焼

いている。そんな荒くれコックに怯むことなく、すかさずオーダー！！

本日のオーダー

「ピッツァ・マルゲリータ」（１人１枚）４ユーロ

ピザ生地の上にトマトソースに、モッツァレラチーズを乗せ、オリーブオ

イルをかけたもの。

注文してから５分と経たずに出てきたピザは、日本のデリバリーピザで

言うLサイズより大きい。（この量いけるか？？）

ところが・・・

２人とも一口食べたら、もう止まることなくひたすら食べ続けた。

その姿はまさに荒くれ者。

シンプルなのに飽きない美味しさ。これぞ絶品！！

それから毎食ピザ。

店を変えてピザ。

昼ピザ。

夜ピザ。

それでも飽きずにピザ。

とにかくピザが美味い！！

これが一向に飽きないからスゴイ。

それどころか、まだまだピザが食べたい。

トマト＆チーズ＆小麦粉。

最高だーーーーー！！！！！

ふと気がついた。

確かインドカレーが美味しかった「コルカタ」。

ここも少し危ない感じがした。

ってことは、

危ない街＝美味い飯

これは成立するのだろうか？？

【ページのトップへ戻る】

【コメントはユメタビBBSへ！】


	ユメタビＨＯＭＥ　＞　Ｄｉａｒｙ　＞ナンバー

K-056		トマトとチーズと小麦粉
		NAPLES/ITALIA