ちょっと PHOT
野良猫が長毛種になったトルコ。
 子供達も楽しそうだなぁ
 突然囲まれタジタジのボク
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極寒のラトビアからトルコへと無事に生きて着くことができた。


イスタンブールでは12月になるというのに、季節はまるで秋だった。
公園には紅葉が落ち葉を散らし、子供達は遠足に来ている。


これこれ!こういうの最高っす!

空は高く、遠く透きとおり、
少し肌寒い風がだらけた身体をシャキッと目覚めさせる。

秋みたいだなぁーーなんて道端で売っていた焼き栗を食べながらふと思う。



そんな清々しい気持ちでイスタンブールのションベン臭いクソ宿に泊まり、
ブルーモスクまで散歩してみたり、
アヤソフィアを見に行き、女子大生に囲まれてあたふたしたり、
道端でドネルサンドを買って頬張ったり。


だいぶヨーロッパぽいなぁなんてカフェでケーキを食べると、
エジプトで大人気のシーシャ(水タバコ)が置いてあったり。
やっぱりどこか色んな国が混ざった感じがする。
それがトルコなんだね。


ただそれが中途半端じゃなくて、うまく絡んで味がある。
2度3度美味しいじゃん。ゴチ。




トルコ観光っていやぁ
キノコ形の奇岩カッパドキアだったり、
石灰棚の温泉地パムッカレだったり。


旅人に「行かないなんてバカじゃないの?」というくらいオススメされるが
ボクらはついに行くことをやめた。


カッパドキアファンがあまりに多いのであんまり大きな声じゃ言えないが、


奇岩って言ったって、チ○コ岩でしょう〜〜岩とか砂とかはもうお腹一杯でちょっと・・・・ねぇ。

石灰棚って言ったって、中国で黄龍も見てるし・・・ねぇ。


と完全に意気消沈してしまっていたのだった。




代わりにと、北のイスタンブールから、南のカシュへと
トルコを縦断して海に行くことにしたのだった。




カシュはトルコのリゾート地だ。(オンシーズンなら・・・)

だいぶ南に下ったこともあり、12月でも日中は半袖でも暑い。



宿に着いてもお客さん誰もいなくて、
宿のオーナーさんすら、みんなお祈り行っちゃってて誰もいなくて、
それでもなんか天気いいし気分いいし、昼間っから洗濯しちゃう。



お祈りから帰ってきた宿のオーナーも
元気な老夫婦で笑顔で迎え入れてくれる。

部屋は真っ白な壁、真っ白なシーツ、ふかふかの枕。
窓の外には真っ青な地中海がパノラマで広がり、
バルコニーに出て手を伸ばすとオレンジの木に実がなっている。


なんだこれーーーーーーー
よくわかんないけど幸せーーーーー!!!




オフシーズンでも全然オッケーーー!!




山の斜面に町があり、町から歩いてすぐ海になっている。
高台から海を眺めると、大きな島がいくつもあって、
港から船が行き来している。

なんだかのんびりしていて 、下手に観光地らしくもなくて、
こんなところでゆっくり過ごしたいなぁ。

きっとこういうのんびりしたところで過ごしていると
都会の喧騒は忘れて、オーガニックな食事を当たり前のようにとって、
猫とポカポカ日向ぼっこでもして、
長生きしそうーーーーーー


はは








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