Piece for school feat ユメタビ
〜カンボジアで学校をつくろう〜

「しょーもない!ポイや!ポイ!」



カンボジアのアンコールワットのある街、シェムリアップ

その中心街にある日本人宿「タケオゲストハウス」を拠点として

カンボジアの子供達に学校をつくる!

それが
「Piece for School(略してP4S)である。



学校つくりは日本からの団体員と、建設地ルサイ村のボランティアの方


そして旅人のボランティアで進めている。

ボクが過ごした日本の現実とは180度違う世界がここにはあった。


毎日規則正しい生活をし、学校つくりで汗をかき、子供と一緒になって遊び、

締めにコーラをグビッと一口する。

これが
もう最高である。





シェムリアップの中心にある
タケオGHに長期宿泊し、学校つくりの現地リーダーとし指揮をとるのは、
みんなのアニキこと「タケさん」だ。


冒頭に書いたように

タケさんが(もちろん冗談で)復路の航空券を捨てさせようとするが

ほんとに捨てたくなるから不思議である。


タケさんの人柄と、この学校つくりという目標には

それだけの
魅力があるんだ。





眠い目をこすり、タケオGHに朝8時集合。一日はこうして始まる。

眠りながらミニバンで走ること30分。

ポー市場という超庶民市場で朝食を食べる。

当然観光客なんて一人もいない。

ポー市場には食料品から衣類までなんでも揃っていて、

ここで食べる豚丼と、激濃のコーヒー(練乳を入れる)がこれまた絶品!


朝飯をすませるとさらに車で走ること約10分。

学校の建設地となる
トロペアン・ルサイに到着する。


人里離れた小さな村だ。

土は赤い色をした粘土質で、ベトベトと容赦なく足にくらいついてくる。

雨上がりともなると

ビーチサンダルは5分でゴミ箱いきとなる。




学校建設にはほとんど重機をつかわずに、

全てが人の手で行われている。

手作りのスコップやクワで地面を掘ったり、

柱を作るためにモルタル(セメントのようなもの)を練って作ったり、

地面を平らにするように土を運んだり。。。

カンボジアの炎天下の作業のため、とにかく大変!

汗はとめどなく流れる。


だけど、


めっちゃ楽しい!!!


作業中の休憩で水を飲み、一言だけ言葉が出る。

「あぁ、水の神様ありがとう〜!!」



普段、日本ではできない体験。

貴重な体験。

おまけに、村の子供達がかわいくて、

子供達の笑顔を見ていると、

「よっしゃ、もういっちょ頑張っちゃおうかな!!」

と、元気がでてしまう。


お昼ごはんはポー市場で買った食材を使って、

現地の通訳兼メインサポーターのサムさんが

カマドで火をおこし、おいしいカンボジア料理を作ってくれる!

そう。つまり、キャンプ気分まで堪能できてしまうのだ!



夕方くらいになってくると、

村の子供達が集まり始め、みんな思い思いに遊ぶ。

建設地の裏にある広大な田んぼでカニをとったり(なぜか田んぼにカニがいる)

子供達とサッカーをしてみたり、

即席の水鉄砲を作っては、子供達と対決したり。。。



さんざん遊んで疲れ果てたころに帰路に着く。

帰りにはきれいな夕日が見えて、途中で車を停めてみんなで眺めることも。





あなたも一度経験して欲しい。

けど、予想以上に楽しすぎるため、注意して欲しい。


我がユメタビも一同も、当初3日程度やる予定が

半月以上も参加してしまった。

中には「完成まで一緒にやる!」という旅人まで出始めている。



口コミで旅人が旅人をよび、

いつもタケオGHは賑わっている。

ひとりで参加するのが不安な方も大丈夫。

みんな家族のように迎えくれてくれる。






そして、


そして2010年9月26日、ついに学校が完成した!!!


7月頭からわずか3ヶ月たらず。

何も無かった場所に人が集まり、学校が出来た。

全くといっていいほど機械を使わないのに
建物が出来た。



開校式には、毎日一緒に遊んでいたルサイ村の子供達200人が集まった。

教室で席に座って、大きな元気な声で
「オックンチュラーーン(ありがとう)」なんて言われたら

目頭が熱くなる。



あーーーやめとけーやめとけーー
泣いてまうやろーー




Piece for Schoolではこれからも学校を増やしていく。


最近体がなまってるなーという方、

子供大好きっていう方、

サムさんのご飯が食べてみたいっていう方、


どうだろう。P4Sと一緒に学校をつくらないか?


※旅人は個人の意思で参加しています。
 休憩も自由にとれ、参加したいときだけ参加できる自由な環境です。
 旅人以外でも、このためだけにカンボジアに行って手伝ってくれる方、
 大大大歓迎されます。
 最新の情報は下記のリンク、Piece for Schoolのサイトを確認してください。
 


【旅の情報】
<Piece for School>
遊びゴコロで世界を変えよう
http://piece4school.com/
 <タケオGH>
http://angkor.main.jp/takeo/
いわずと知れたシェムリアップの日本人宿。
空路の場合シェムリアップの空港からの人も、
陸路でタイから国境を越えてきた人も、
降りたところからトゥクトゥクで15分ほど。ドライバーに言えば必ずわかる有名宿だ。
学校を一緒につくりたいという人は、一人でも大丈夫。
タケオGHに泊まっているタケさんに相談してみよう。
関西弁で快く受け入れてくれるはずだ。

※現在は学校も完成したためタケさんは日本に戻っています。
 次の学校つくりの準備をしています。

学校完成後

学校完成前

 トラックで土が運ばれてきた。
建物の床土台になる土だ。
7月上旬時の校舎。まだ完成まで長そうだ。 
穴を掘る。
手作りブランコを作るため穴を掘る。 
昼食。自炊している。
汗をかいたあとの飯は
ヤバウマ!
サムさんがつくった
玉子焼き
村の子供達
村の子供達
学校ができるのが楽しみ
   村の人も一緒に力をあわせて学校をつくる。
みんな大好き
リーダーのタケさん 
記念写真
モイ・ピー・バイ 
ブランコをつくってる。
大事に乗ってくれるかな? 
 突然の大雨に大はしゃぎする大人。
 あなたも「うるるん」しませんか?

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日本から離れたカンボジアで活動する団体「Piece for School」とユメタビが(勝手に)コラボ企画!
2010年9月末に完成し、ついに開校しました! 
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トロペアン・ルサイ
MSC愛の家学校
みんなのアイドル惣一郎。
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